弁理士(企業知財→特許事務所)のブログ

大阪の特許法律事務所に勤務する弁理士(36歳)のブログです。以前は家電メーカにて企業内弁理士として勤務していました。企業時代のことや現在のこと(主に知財関係の内容)を綴っています。

キャリア

特許事務所で求められる役割は年齢が上がっても大して変わらん。

最近、以前勤めていた企業の同期と飲む機会がありました。何人かと飲んだのですが、みんな知財部門の幹部に向かってステップアップしています。 ある人は非組合員に昇進し幹部研修に励んでいたり、ある人は非組合員への昇進前にMOT(Management of Technolog…

企業知財部に就職する際に注意すべきこと(3月とか4月に適したネタでした。。)

就職活動時、いきなり特許事務所に行くことは考えていませんでした。ですので、とりあえず大手電機メーカーの知的財産部に絞って色々と情報を集めていました。 電機メーカーを選んだのは、やはり係争が多い業界の方が何かと勉強になるのではと考えたためです…

面白いことがしたいけど大手志向という矛盾した存在

私、典型的な大手志向でして、今までも大手家電メーカー、大手特許事務所と渡り歩いてきました(いや〜、やっぱり小さいところに勤めるのって不安やん?みたいな。)。 その一方で、何か面白いことがしたい、その組織を変革して業務改善を図りたいみたいなお…

特許法律事務所(何か格好良くない?(笑))

「まぁ、なんやかんやで弁理士がやることは(普通の)特許事務所と同じでしょ?」 と、転職前は思っておりました。 ところがどっこい、転職してまだ1ヶ月しか経っていませんが、いわゆる権利取得業務以外のことも結構やらせてもらっています(具体的なことは…

事務所が違えば。。

クライアントが違う。扱う技術分野が違う。業務内容が違う。所長が違う。上司が違う。同僚が違う。事務が違う。弁理士の数が違う。オフィスの広さが違う。机の大きさが違う。朝の出勤時間が違う。夜帰る時間が違う。通勤経路が違う。お昼休みの長さが違う。…

(当たり前やけど)やっぱり勉強は大切やわ。

新しい事務所での最初の一週間が終わりました。やはり慣れない環境だと色々と疲れます。やっぱり転職って疲れますね(笑)しんどいのは自分が伸びているからだ、と言い聞かせて頑張りたいと思います。 新しい事務所で一週間働いてみて思っていることは、やっ…

優秀な人ほど謙虚(な気がしたんだけど、そうでもないかも。)

今まで色々な上司や先輩を見てきましたが、本当に優秀な人には謙虚な人が多いような気がします。とか言いながら、色々な人の顔を思い浮かべてみると、謙虚でない優秀な人もいましたわ(笑)まぁ何でも一概にはいえませんなぁ。 こうなると話が続きませんね。…

明日から新しい職場で勤務(3つめの職場です。。)

先週の金曜日が前職(大手特許事務所)の最終勤務日でした。お世話になった方々に順番に挨拶をしていたら、あっという間に時間が経ってしまいました。2年という短い期間でしたが、本当にありがとうございました。 前職では、特定のクライアントの出願・中間…

11年前の自分に言ってやりたいこと(過ぎた時間は戻らんけどね。)

先週末は久しぶりに前職の先輩と飲みに行きました。 「昔に比べて丸くなったね〜。昔は猪突猛進って感じだったからね〜。」と、言われました。 う〜ん、そうですかね。。 そういや、新卒で企業に入社したときは、「自分の意見はしっかりと述べて、それで気ま…

大先輩弁理士から伺った貴重なお話

転職することになり、事務所の様々な方々に送別会を開いて頂いています。連日の飲み会で体が結構きつくなってきました。やはり35歳にもなると、20代のような飲み方ができなくなってきますね。。 (先週の金曜日、三次会の後、最寄り駅が同じ先輩と道端でAM4:…

【大事務所のメリット・デメリット】縁あって転職します。

色々と縁があって4月より中規模の特許法律事務所に転職することになりました。転職は癖になるとか言いますが、分からんではありません。結局、新卒で就職する先が最も安定しており、そこを辞めているので、もう怖いものはない、という感じでしょうか。 折角…

何やかんやで最後は勢い(就職やら転職やら)

人生を振り返ってみると、結構大切なことを勢いで決めてきてしまったなぁと思うことがあったりします。 たとえば、私、関西出身なのですが、何となくの憧れから関東の大学に進学しました。その後、何となく手に職があった方が良いだろうと弁理士になりました…

ある知財人材(私)の勤務地の変遷

1.開発拠点(工場あり) 大阪府内ですが、まぁまぁの田舎でした。飲み屋の数も少なく頻繁に同じ店に飲みに行っていました。店のおばちゃんと仲良くなれたり、なかなか良い思い出です。開発拠点の知財担当は、技術者とワイワイできて、なんやかんやで楽しか…

やはり給料が良い会社は激務(そりゃあそうですよね。)

社員の平均年収が1,000万を超えている会社がぬるいわけがないですよね。確かに私自身、学生時代にはそんなことイマイチ分かっていなかったですし、多くの人が給料の良い会社に入社したいと考えることはよく分かります。 ただ、楽なのに給料だけが良いなんて…

転職先(特許事務所)を選ぶ際に重視したこと

弁理士試験の合格発表後のこの時期に転職される方も多いと思いますので、今日は自分が転職時に重視したことについてでも書いてみたいと思います。因みに、転職先は特許事務所に絞っているものとします。 確か、以下のような要件を満たす事務所を探していたと…

社外でも通用するスキルと社内でしか通用しないスキル

仕事のスキルといっても、その中には社外でも通用する類のものもあれば社内でしか通用しない類のものもあるように思います。 社外で通用するスキルが重要であることは間違いないのですが、組織に属する以上、社内でしか通用しないスキルというものも重要です…

【まとめ】特許事務所のリクルート戦略

弁理士試験の口述試験が近いみたいですね。最終合格後は祝賀会ラッシュだと思います。 私自身は祝賀会時には既に企業知財の内定を貰っていましたので、祝賀会で就職先を探すことはなかったのですが、祝賀会では色々な特許事務所が採用活動をしているようです…

知的財産のプロフェッショナルになるためにはどのような経験を積むべきか?

知財のプロになるためにはどのような経験を積むべきなのでしょうか? 企業知財時代、特許事務所での経験なんて不要だと思っていた時期がありました。特許事務所で経験できることなんて、たかだか明細書作成や中間処理くらいなもので、これらは企業でも十分に…

35歳を越えると夢がどうとか言うことが難しくなってくるのかね?

先日、前職の知財同期の壮行会に参加してきました。一人は1年間のアメリカ駐在で、もう一人は東京の別会社に出向するとのことでした。 何やかんやで皆色々と経験値を積んでいくなぁと思っていたのですが、そんな時にある同期がボソリ。 「子供もおってこの…

特許事務所が転職先の候補から外れる理由

について昔の同僚の意見を聞いてみました。 「特許事務所って仕事減ってるやろ?」 とのことでした。 多分全然減ってない。めちゃめちゃ仕事ありますよ。自分がやりたいだけ案件を貰えます。事務所によっては仕事が減っているのかもしれませんが、事務所によ…

特許事務所は若い優秀な人材を獲得するために何をアピールすべきか?

私自身は、学生時代に弁理士試験に合格し、その後、大企業(知財部)に入社しました。(私が知っている)他の学生合格者や学生受験生も全員がいわゆる大企業に就職しました。 企業時代の同期、先輩、後輩の多くが入社後に弁理士試験に合格しましたが、その多…

知財職能のインターンシップ例

先週は若い学生達と授業を受けており、勝手に若い気分になっていますので、今日は私が学生時代に経験したインターンシップの話を書いてみたいと思います(誰も興味ないかもしれませんが(笑))。 私がインターンシップを受けたのは、まさにこれから就職活動…

知財担当者のセカンドキャリア

今日は、ある大学が主催する研修に参加してきました。全ての授業が英語で行なわれたため、結構疲れました。 ライセンス契約や知財戦略の授業を受けたのですが、個人的には、ライセンス契約の授業がとてもためになりました。ライセンス業務から離れて結構時間…

転職のタイミング

現在転職する気はないのですが(色々と大変ですが、良い事務所に入所したと思っています。)、最近やたらと転職オファーを頂きます(未だに転職サイトの登録が残っています。)。 よく35歳が最後の転職のチャンスとか言いますが、まさにその最後が今やって…

最初に大企業の知財部に入って良かったか?(良くなかったかもしれないこと編)

昨日は「良かったこと編」を考えてみたので、今日は「良くなかったかもしれないこと編」を考えてみたいと思います。 今日もとりあえず、ザーっと列挙してみよう。。と思ったのですが、1点しか思いつかなかったので、それについて書いてみます。 知財部は成…

最初に大企業の知財部に入って良かったか?(良かったこと編)

かれこれ10年以上前に新卒で大企業の知財部に入りましたが、私(去年から事務所勤務)にとってこれは良い選択だったのでしょうか?今日はその辺のところを考えて書いてみたいと思います。 とりあえず良かったと思うことをザーっと挙げてみます(ちょっと横…

ダブルライセンス(弁理士+α)

正直、ダブルライセンスにはまったく興味を持っていませんでした。何故なら一つの資格を持っていて稼げないような人は、二つの資格を持ったからといって稼げるようにはならないと考えていたからです。 それに二つの役割を同時に果たすことは出来ないのだから…

知財職能と転職

以前所属していた企業の先輩が転職されるということで今週末は飲み会です。そういった飲み会(オフィシャルな送別会)に今でも呼んで下さる元職場の方々には感謝です。 知財職能は開発職と比較して転職率が高いような気がします。元同期の約1/3は元の会社…

海外駐在

企業時代に短期ですがワシントンDCの法律事務所に駐在させてもらったことがあります。その時のミッションは、同僚たちの中間処理のインタビュー対応をするというものでした。 どうせなら in-person の方が良い経験になると思い、審査官が受けてくれる限り in…

弁理士資格の意味

特許事務所で働く(クライアントの出願を代理する)ためには弁理士資格は必須です。しかしながら、企業知財で働くために弁理士資格は必ずしも必要ではありません。したがって、企業勤務時代、部下が弁理士試験の勉強をすることを必ずしも良しとしない上司も…

もう少し詳しい経歴

大学院修了後(コンピュータ科学)、家電メーカの知財部に就職しました。学生時代から知財の道を志していたこともあり、知財部で働けるのであればどこの企業でも良いというくらいの気持ちで就職活動をしていました(懐かしい・・)。 就職後最初の1年は本当…