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弁理士(企業知財→特許事務所)のブログ

特許法律事務所に勤務する弁理士(36歳)のブログです。以前は家電メーカにて企業内弁理士として勤務していました。企業時代のことや現在のこと(主に知財関係の内容)を綴っています。

完全な年末モード(忘年会やら何やら忙しいシーズンがやってきました。)

いよいよ来週は事務所全体の忘年会です。忘年会では普段話さないような人とも話せるため楽しみです。 他にも所属グループの忘年会や有志の忘年会等、12月の週末は大忙しです。金曜日は残業不可なものとして考えておく必要がありそうです。 因みに、私は、今…

完全なる売り手市場

先日の合格祝賀会(弁理士試験)に参加した人の話によると、祝賀会の参加者に占める合格者の割合は非常に小さかったとのことでした。 合格者と名刺交換をするために列ができていたとか。。 また、合格者に占める転職希望者の割合もこれまた小さかったとか。…

弁理士という職業の将来性(明るくないとは言い切れないのでは?)

国内の特許出願件数は未だに減少傾向ですし、弁理士の将来性は必ずしも明るくないような気がします。 そんな感じなので、弁理士を目指す人も凄い勢いで減少しています。 たとえば、前職(企業知財部)の同期(10年ちょっと前入社)の多くは弁理士資格の取得…

転職先(特許事務所)を選ぶ際に重視したこと

弁理士試験の合格発表後のこの時期に転職される方も多いと思いますので、今日は自分が転職時に重視したことについてでも書いてみたいと思います。因みに、転職先は特許事務所に絞っているものとします。 確か、以下のような要件を満たす事務所を探していたと…

合格祝賀会(西日本弁理士クラブ)

本日は、西日本弁理士クラブ主催の合格祝賀会(@リッツ・カールトン大阪)が開催されているようです。私が所属する事務所からも何人か参加しています(リクルート目的もあるようです。)。 祝賀会の参加者達(事務所メンバー)の頑張りによって、事務所説明…

面接審査での心構え

斜め後の席の先輩が初めて面接審査に参加するということでしたので、私の面接審査の思い出をちょこっとお話ししました。 出願人と代理人とで少し状況は変わると思うのですが、共通する部分も多いと思いますので、以下、面接審査に関して大切だと思うことを残…

知財担当者が自分で明細書を書くことで得られるメリット

普段から自分で明細書を書いていると、明細書を仕上げるためにどういった情報が必要であるかを認識できるようになります(「相当色々と聞かないとしっかりとした明細書って書けないよなぁ」ということが分かるような気がします。)。 したがって、事務所弁理…

ブログ開設から半年(ブログを継続するのって大変なんですね。。)

ブログを開設して半年が経過したようです。はてなブログから「おめでとうメール」が届きました。 半年やってみた感想です。 1.結構大変(笑) 2.ただ、日々の気づきをメモ的に残せて、後から振り返られるのは結構有効 3.アクセス数が伸びるとやる気が…

年休(淡路島旅行)

本日は年休を頂いて淡路島旅行です。 昨日、予定通り軽い方の案件も処理することができました。本当にスッキリした気持ちで旅行に臨めるので良かったです。 特許事務所での勤務は、企業知財での勤務と比較して肉体的に疲労しがちかなぁと感じています。です…

山は越えた(今日は色々と上手くいきました)

重い案件をお客様に納品し、軽い案件を上司のチェックに回すところまで持っていくことができました。旅行前に終わらそうと思っていたことが大体終わったので、今日は早めの帰宅です。 そういや、事務所説明会が結構大ごと(どう大ごとかは書きにくいですが。…

今週が山です(現実逃避系のネタでも書いてみます)

重い案件と軽い案件の2件を旅行前にお客様に納品したい。ということで、今週がちょっとした山です。 結構疲れているので、楽しい思い出についてでも書いてみます。弁理士受験生をやっていた頃、社会人の方々と一緒に勉強していました(ゼミ仲間というやつで…

理不尽な話(今日は小難しい案件を頑張って進めました。)

今日は、小難しい案件の明細書作成にかかりっきりでした。事前の検討も含めると何やかんやで5日間くらいかけてしまっているかも。。 これは自分が企業の知財担当者の時に感じていたことなのですが、「多分他社もこんな小難しいことは真似してこないよ」とい…

今週末は念願の家族旅行!

私がメインに担当させて頂いているクライアントの案件は直接面談を行なわないものが多いです。ですので、一日中事務所から出ない日が結構多いです。 まぁ効率的と言えば効率的なのですが、たまには外の空気も吸いたいものです。 まぁそれとはあまり関係がな…

リクルート活動が良い感じの息抜きになっています。

特許事務所での業務は、基本的には明細書作成と中間処理になります。一日中それらをやっていると、頭がボーッとしてくる時間帯も出てきます。 そんな時にリクルート活動の雑務(説明会のプレゼン作成等)が結構良い息抜きになります。 直接的には事務所の売…

事務所説明会でちょこっと話します。

関東地区では色々な特許事務所が、弁理士試験の合格発表に合わせて事務所説明会を開催するようです。しかしながら、関西地区で説明会を予定している事務所は激レアです(私が所属する事務所は説明会を予定しています。)。 何でなんでしょう?確かに関西地区…

弁理士試験に合格した日のことはかなり鮮明に覚えて。。いない?

明日はいよいよ弁理士試験の合格発表のようですね。そういや、最終合格した日はどんな感じだったかなぁと思い出そうとしたのですが、正直あんまり覚えていません。確か、特許庁まで見に行ったような。。当時は学生でしたし、時間には余裕があったので。 私が…

忘年会関連の仕事が降ってくるシーズンがやってきました。

特許事務所に転職して、飲み会の回数は激減すると踏んでいたのですが、必ずしもそうはなっていません。 今年は、事務所の忘年会、所属の部の忘年会、色々な有志の忘年会等、結構色々な忘年会に参加することになりそうです。 基本的には金曜日以外は飲みたく…

社外でも通用するスキルと社内でしか通用しないスキル

仕事のスキルといっても、その中には社外でも通用する類のものもあれば社内でしか通用しない類のものもあるように思います。 社外で通用するスキルが重要であることは間違いないのですが、組織に属する以上、社内でしか通用しないスキルというものも重要です…

クレーム作成におけるトレードオフ(サポート要件と立証容易性)

仮に、クライアントから開示された実施形態のみを明細書中に記載するという前提があるとします。 この状況においては、サポート要件を満たすことを重視すればするほど、クレームの構成要件は増えることになります。実施形態から思想を抽出するというよりは、…

モチベーションを上げる方法は人によって結構違うようです。

私自身は楽しく仕事をしたいなぁと思っておりまして、楽しい気持ちの時の方が暗い気持ちの時よりもモチベーションを高く維持できるような気がします。 楽しい気持ちの時は、「今週は何件処理できるかな?頑張ってみよー!」というような感じになります。 一…

特許業務の基本はフェース to フェース

今日はクライアント企業にて打ち合わせでした。やっぱり直接会うと良いですね。色々なことをかなり正確に確認することができました。 直接面談を行なわないケースも結構扱っていて、そういうケースでは発明者の真意を読み解くのにかなりの労力を要します。そ…

弁理士試験の勉強を一緒に頑張った友達(先輩)がどうもかなり出世しているようです。

先日受講してきた弁理士倫理ですが、その時使用されたテキストをパラパラとめくっていて気づいたことが。。 (ん!?何か見たことある名前やぞ?) 同じ年に弁理士試験に合格した友人が◯◯委員会の副委員長になっていました。何かちょこちょこ同期にも目立つ…

知財品質 = 発明品質 × 知財活動品質 という考え方

知財品質や知財力の改善について「知財部において」議論をするときに、「発明の質が悪いんだから仕方がない」という感じのことを言う人が(たまに)いたような気がします。 私は、知財品質が発明品質と知財活動品質の掛け算で決まると思っています。 この2…

めちゃくちゃイケてる飲食の人と話して感じること

今日は友人が予約してくれた人気カレー居酒屋に行ってきました。正直、カレー居酒屋って何やねん、と思っていましてそこまで期待していませんでした。 が、ほんまに期待を超えてきてくれました。超良いカレー屋さんでした。スパイスを使った料理がこんなに美…

「未活用特許の有効活用」と聞いて思うこと

「大企業の未活用特許を有効活用しよう」といった論調の記事を見ることがあります。 個人的にはこういった話には疑問を感じます。価値の高い特許が未活用になっているわけではなく、本来特許出願しても意味がなかった特許が未活用になっているだけだと考える…

大規模な特許事務所もタレント集団化することを目指した方がいいんじゃないかなぁ。

大事務所においては、サービスの質を安定させるために、様々なことがシステマチックに管理されているような気がします(他の規模の事務所で働いたことがないので、大規模事務所特有のことなのか否かは分かりませんが。。)。 様々なことがシステマチックに管…

倫理研修(座学)

受講してきました。前職の先輩等、色々な人達と久しぶりに話すことができて大変有意義でした(皆元気そうで何よりでした。)。 私、こういった集合研修では、グループディスカッション系のものが好きです。倫理研修はグループディスカッションだらけなので、…

いつもブログを読ませてもらっている方に実世界で会うとちょっと感動する。

今日はドイツから来られたお客様とのランチに参加させてもらいました。お客様の中に1名日本人の弁理士の方がおられました。 日本人のお客様「〜〜〜。」 私(ん!?何か聞いたことある話やぞ?まさかね。。) 日本人のお客様「〜〜。」 私(ん!!?これはほ…

企画業務(イベントの企画を担当することになりました。。)

そういえば、特許事務所のリクルート戦略がどうのこうのと言っていましたが、そういうことを言っていると、採用活動のための事務所説明会を企画することになってしまいました。 まぁ、こういうの嫌いじゃないので良いですがね。 少しでも今の事務所の魅力が…

お昼休みの勉強会(何やかんやで半年以上続いているかも?いつからやってるんやっけ?)

お昼休みの勉強会を細々と継続しています。主に月、水、金に行なっています。30代の男性3人でやっています。 今は外内案件の英文サンプルレターの暗記という作業を行なっています。今のところ外内案件は担当していないのですが、特許英語の勉強という観点で…

英検

正直思っていたより、かなり悪かったです。。 Reading: 690 Listening: 633 Writing : 599 いや、何でこんなにライティング悪いねん。。過去最悪の結果です。ほんまに腹が立ったので、次はちょっと頑張ります!

風邪を引いています(子供から貰ってしまいました。)。

次に取り掛かるべき案件が結構難しそうです。ただ、そう感じるのが案件が複雑だからなのか、私の体調が最悪だからなのかが分かりません。 とりあえず、今日は早く帰って寝ます。 そういや、明日は英検の合格発表です。落ちているのは分かっていますがG1-1く…

事務所弁理士が業務範囲を広げるべき方向

企業の知財担当者がこなすべき知財業務のうち、明細書作成や中間処理というのは、ほんの一部にすぎません(感覚的には30%くらいかな?)。 そういう意味では、事務所弁理士は、残り70%の業務に関してまだまだやれることがあるような気がします。企業の知財担…

やっぱり直接面談の方がテレビ面談よりも好き。

地理的に離れているクライアントとテレビ面談をすることがあります。テレビ面談は、移動時間が不要なので効率的です。特に、そこまで複雑でない案件の打ち合わせの場合には、テレビ面談の方が直接面談よりも効率的だと思います。 ただ、私はやっぱり直接面談…

【まとめ】特許事務所のリクルート戦略

弁理士試験の口述試験が近いみたいですね。最終合格後は祝賀会ラッシュだと思います。 私自身は祝賀会時には既に企業知財の内定を貰っていましたので、祝賀会で就職先を探すことはなかったのですが、祝賀会では色々な特許事務所が採用活動をしているようです…

知的財産のプロフェッショナルになるためにはどのような経験を積むべきか?

知財のプロになるためにはどのような経験を積むべきなのでしょうか? 企業知財時代、特許事務所での経験なんて不要だと思っていた時期がありました。特許事務所で経験できることなんて、たかだか明細書作成や中間処理くらいなもので、これらは企業でも十分に…

知財協の協会資料(「欧州特許を上手に取得する方法」とか)

企業在籍時、その存在は知っていましたが、実際に読んだことはありませんでした。先日、事務所で協会資料を共同購入するということで、私も何冊か購入しました。 ってかこれって買えるんですね。。てっきり、知財協の研修を受けないと手に入らないものだと思…

いつ弁理士という職業を知ったか?

私は大学院生の時に弁理士試験に合格したのですが、そのことを知財関係者に話すと、結構な確率で以下のようなことを言われます。 「学生の頃は弁理士って仕事があることも知らんかったわ〜。」 まぁ普通はそうですよね。 私の場合は、中高の同級生の父親が弁…

納品した明細書が良かった時にフィードバックを貰えると嬉しい(笑)

今日、以前にお客様に納品していた明細書に関してお褒めの言葉を頂きました。かなり気合いを入れて書いた案件だったので内容には自信があったのですが、実際にお客様から褒めて頂けると本当に嬉しいです。 内容が良くなかった場合にもフィードバックを頂ける…

係属中案件の棚卸しを積極的にやるべきだという話(ちょっと面倒なんですけどね。。)

企業知財時代にデジタルビデオカメラの権利取得を担当していたことがありました。 ちなみに、据置型ビデオ業界はDVD全盛で、量販店にもVHSはほとんど売られていないという時代でした。 一方、ビデオカメラ業界では、ちょうどDVDやSDカードへ記録できるモデル…

【2016年第2回実用英語技能検定1級】自己採点してみた。

知財ネタではないのですが一応結果報告を。。 リーディング:31/41 リスニング :13/27 ライティング:謎(25分くらいで書いた) ってことで、ライティングを除いて44/68 何となくですが、あと5〜6点上乗せできれば受かるかもしれないとこまできたかな? …

【2016年第2回実用英語技能検定1級】受験してきました。

一応、午前中に試験会場近くのタリーズコーヒーにて勉強してから受験しました。今回やろうと思っていたリスニングの対策本は何とか一周終わらせました。 まぁ多分落ちましたが、前回よりは出来た気がします。前回はリスニングの時間中に完全に集中力が切れて…

「研究所の発明」と「事業場の発明」どっちがイケてる?

「研究所の発明」について話を聞くとワクワクします。しかも、まだ世に存在しない商品やサービスに関する発明だったりするので、広い範囲の権利を取得できる可能性が高そうです。 一方、「事業場の発明」について話を聞くと、ワクワクというよりは、「はいは…

明日は運動会で明後日は英検です。

明日は息子達(3歳と1歳)の運動会です。保育所の送り迎えを完全に妻に任せてしまっているので(あざーっす!)、息子達の保育所での姿を見るのは久しぶりです。とても楽しみです。 そんな楽しみな日の次の日(明後日)は英検です。今回はリスニングの本を一…

特許事務所における秘書(事務担当)はもはや専門家!?

私が前に所属していた企業の事務担当者というと、専門家という要素は少なく、本当に「ザ・事務」という感じでした。本人も専門業務をやりたいと思っているわけではなさそうでしたし、周りも事務担当者に専門業務を期待しているわけではありませんでした。 そ…

何が答えというわけでもない、特許という仕事

たとえば、どういった特許が本当に良い特許なのでしょうか? 訴訟で勝てる特許。 とか言いますが、狭けりゃ狭いほど潰されにくくなるわけです。広けりゃ広いほと潰されやすくなるわけです。 でも狭けりゃ誰も使わないわけです。 すなわち「訴訟で勝てる」と…

特許事務所勤務の弁理士が仕事で海外に行ける可能性は。。

仕事で海外に行くのは実質無理かもしれません(海外に行けることを売りにしている事務所もあるようなので、一概には言えないと思いますが)。 企業時代を思い返せば、海外案件のインタビューは海外の代理人に任せますし、インタビューで海外に行けないとすれ…

【祝100回更新】いや〜、意外と続いています。

今日で本ブログの更新が100回目になります。今年の5月17日に1個目の記事をアップしてから約4ヶ月半での快挙です(笑) 当初の予定では、1年くらいかけて100個の記事を書けたら上出来かなぁと思っていたのですが、正直ハイペースで書きすぎです(その分、帰宅…

いわゆるパテントトロールは本当に悪なのか?

パテントトロール(NPEとかPAEとかいいますね。)というと「そりゃあ悪い奴らだから退治しないといけない!」という論調で話す人がいたりします。ただ、パテントトロールって本当に悪い(だけの)奴らなのでしょうか? 確かに、明らかに非侵害又は無効である…

「発明を曲げてはいけないよ〜」というのは尊敬する元上司の言葉です。

知財の世界に入って2年目くらいに元上司に言われたセリフです。 発明者が提案する内容では特許にならなそうな場合、何とか特許性を高めるために、色々と発明内容の変更を(知財担当者として)提案することがあるかもしれません。 ただ、発明内容を容易に変…