弁理士(企業知財→特許事務所)のブログ

大阪の特許法律事務所に勤務する弁理士(36歳)のブログです。以前は家電メーカにて企業内弁理士として勤務していました。企業時代のことや現在のこと(主に知財関係の内容)を綴っています。

翻訳チェックをまじめにやってみて。。

本日、本サイトのアクセス数が爆発しました(笑)平常時のアクセス数が非常に少ない(50アクセス/日くらい?)ので驚きました。アクセス解析を見てみたところ、特許翻訳者の方が自身のブログにリンクを貼って下さったようです(ありがとうございます。初めてのことなので感動しました(大袈裟?)。この場を借りて御礼申し上げます。)。

「特許翻訳者の方にリンクを貼って頂いた記念」として、今日は翻訳チェックについて書いてみたいと思います。

企業で働いていたときも翻訳チェックの依頼が事務所からきていました。しかしながら、知財担当者の仕事は結構忙しく(会議とかが多くなかなかまとまった時間が取れませんでした。)、明細書全文の翻訳チェックを行なうことは現実的ではありませんでした(クレームのチェックくらいしかしなかったかなぁ。)。それに、翻訳者の人達は英語のプロなんだし上手くやってくれてるだろう、と思っていました。

事務所では翻訳文の全文チェックを行ないます。全文チェックを通して感じていることですが、原文の日本語に問題がある場合に、翻訳者の力の差が結構表われてくるように思います。個人的には以下の3パターンくらいに分かれるように感じています(あまり英語が得意でない私の感想です。)。

上:原文の問題を十分理解した上で自然な英語に翻訳してくれている(さらに、余計な情報が足されていない、かつ、情報が欠落していない。)。
中:何となく日本人の英語だな〜とは感じるが英語だけを見て、言いたかったことを十分理解できる。
下(失礼):正直英語だけでは何が言いたいのか理解できない。原文の日本語と付き合わせて見てみると何となく言いたいことが分かる。

日本語を作成する立場としては、なるべく平易な文章を作成せねばと思っています。が、意外と小難しい日本語を書いてしまっていることがあるのです。翻訳チェックを通して感じます。とにかく数をこなして、平易な翻訳し易い日本語を追求せねばなぁと思う今日この頃です(一方、ベテランの先生は平易な文章を好まなかったりするのでややこしかったりします。こなれていないと感じるようです。)。


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