弁理士(企業知財→特許事務所)のブログ

大阪の特許法律事務所に勤務する弁理士(36歳)のブログです。以前は家電メーカにて企業内弁理士として勤務していました。企業時代のことや現在のこと(主に知財関係の内容)を綴っています。

【弁理士】論文試験不合格だった人に読んでもらいたいなぁ。

私、平成15, 16, 17年と三回弁理士試験を受験しまして、論文試験も三回受験しました。正直、1回目とか2回目で受かっていたらまた人生違っただろうなぁと思ったりもしますが、三回受験して良かったなぁと思うところもあります。今日はその理由を書いてみたいと思います。

論文の点数を左右する要素としては、以下の二つが大きいかなぁと思っています。

1.知識(項目を落としていないか)

2.文章力(情報が適切に整理されていて読みやすいか)

正直、項目を一つも落とさなければ、多少文章がぐちゃぐちゃでも合格できます。ただ、なんぼ知識がしっかりしていても、項目というのはついつい落としてしまうものなんです。私も、最後の年は短答で50点以上取るくらいになっていましたが、やはりいくつか項目を落としてしまいました。

挙げた項目数で勝負しているうちは、どうしても結果にムラが出てしまいます。コンスタントに65点を取ることが難しいんです。

ただ、文章力が上がってくると、多少項目を落としても良い点がつきます。私も論文の採点バイトをしていましたが、多少項目を落としていても、よく整理されていて読みやすい答案には高得点をつけていました(合格した年は、答練でもほとんど合格点がついていました。)。

私の場合、2回目受験した時には、まだ文章力というものにあまり意識がいっていませんでした。ですので、答練でも項目を沢山挙げれたときは良い点を貰ったこともありましたけど、ダメなときはダメでした(笑)

多分、2回目で合格していたら、普段明細書を書くときに、今ほど文章の読みやすさというものを気にしなかったような気がします(基本的には理系人間で、文章を書くことから避けていましたし。。)。

今、お客様に明細書を納品して、読みやすいと褒めてもらえることがちょこちょこあります。これは、完全に論文試験を三回受験したお陰かなぁと思ったりします。

ということで、今回論文試験の結果が残念だった方は、自分の文章と向き合う良い機会だと捉えることもできるのではないでしょうか?まぁ、受かっていたら、他の新しいことを勉強できて、さらに羽ばたいていけたのかもしれませんが、物事捉えようかとも思いますので、前向きに考えた方がいいんでない(まぁお節介ですね。すんません。)?

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