弁理士(企業知財→特許事務所)のブログ

大阪の特許法律事務所に勤務する弁理士(36歳)のブログです。以前は家電メーカにて企業内弁理士として勤務していました。企業時代のことや現在のこと(主に知財関係の内容)を綴っています。

【弁理士試験】ベテランの域に達してしまった受験生が意識した方が良いと思うこと

何度も書いていますが、私、三回の弁理士試験受験を経て、ようやく弁理士になることができました。三回というと、「まぁ普通ですね。」と言われることが多いです。

まぁそうなんですが、それは社会人の場合です。学生の場合は、三回も受験していれば完全な「ベテ」です。社会人の方と比較すると、比べ物にならないくらい勉強できるわけですから(時間的に)。

はい、そんな「ベテ」の域を経て、なんとか弁理士になった私が、「ベテラン受験生が意識した方が良いと思うこと」を書いてみたいと思います。

弁理士試験の勉強をしていると、何となくですが、知識レベルが以下のフェーズ1〜4を順に辿っていくように思います。

フェーズ1:短答にも合格できないレベル

フェーズ2:短答に何とか合格できるレベルで、かつ、知っていることを全て書けたら論文にも合格できるレベル

フェーズ3:知っていることを全部書いたら論文に落ちちゃうレベル(ここがミソです。ここに嵌まるとヤバイ!)

フェーズ4:色々なことを知った上で、書くべきことを取捨選択できるレベル

フェーズ1の状態の人は、何回受験してようがベテランでも何でもありません。まだまだアマチュアです。何も考えずに勉強しましょう。

問題は、フェーズ2を越えてフェーズ3に突入してしまった人です。こういう事態が生じ得るのが、この試験のやっかいなところだと思います。

フェーズ3に突入しているのに、知識が足りないのが受からない原因と思ってしまったりするんです。もしかしたらあのマイナー論点を聞いているんじゃないか。。とか疑心暗鬼になってグチャグチャな答案を書いてしまったりするんです。

兎に角、フェーズ3に突入してるのでは?と思う方は、意識的にそこから抜けようとすることが重要です。

で、フェーズ3から抜けてフェーズ4な感じの答案を書くコツです。

論文の答案構成をしている段階をイメージして下さい。やべー、これもしかしたら、あのマイナー論点聞いてる?という状況だとしましょう。

1.比較的勉強歴が浅い状態で合格した方をイメージして下さい。

2.その方は、その論点を知っていそうでしょうか?

3.知っていそうなら書きましょう。

4.知らなそうなら止めましょう。

私の場合、そんな感じで成績がめちゃめちゃ上がりましたとさ。

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